ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 301字|2013.6.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
東ビサヤ地域で赤潮
農務省の漁業水産資源局は5月27日、ビサヤ地方の東ビサヤ地域にあるマタリナオ湾周辺で赤潮が再発した、と発表した。同湾では2010年3月にも赤潮が発生し、昨年5月まで赤潮警報が出されていた。
同資源局の担当者によると、強い雨が降った後、海水温が急上昇したのが赤潮発生の原因とみられる。
サルセド、キナポンダン、ヘルナニ、ジェネラルマッカーサー沿岸で採れた全ての貝類に貝毒の恐れがあり、食用に適さない。
魚やイカ、カニについては、鮮度が良ければ、料理の前に水洗いを徹底し、内臓とエラを取り除けば、食べてもよい。しかし、魚も刺身で食べるのは避けた方がよいという。(5月28日、ビジネスワールド)