日本へ鶏肉輸出
[ 318字|2013.5.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方ダバオ市のアナ養鶏場はこのほど、今年第3四半期(7〜9月)から、鶏肉を日本、ブルネイ、香港に輸出する、と発表した。既にこれらの国との輸出契約はできているという。同養鶏場は輸出用の鶏肉を確保するため、鶏の生産量を今後、現在の3倍に当たる月間100万羽まで増やす計画だ。
同養鶏場は国内向け鶏肉も増産する方針で、ダバオ市郊外で施設の拡大を急いでいる。アナ養鶏場によると、日本向けの鶏肉は焼きトリ用。香港へは餃子の材料となる足の部分を中心に輸出する。
アナ養鶏場は輸出向け鶏肉の保管に必要な冷凍施設も、新たに建設する。そのため、2億ペソを投入して、延べ面積3ヘクタールの製氷工場を新設する。(17日、ビジネスワールド)