刑務所で初投票
[ 325字|2013.5.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
統一選が実施された13日、ビサヤ、ミンダナオ両地方など各地で受刑者が刑務所内で初めて、投票した。従来は、近くの投票所へ連れて行っていた。ビサヤ地方セブ州ボゴ市にある刑務所では、受刑者120人のうち、有権者登録を済ませた76人が同日午前8時から、地元選管が持ち込んだ投票用紙で投票した。
投票が済むと、選管委員が約500メートル離れた小学校に投票用紙を運び、投票用紙自動読み取り機(PCOS)で集計した。中央選管は今回の統一選から、有権者登録を済ませた受刑者が50人を上回った場合は、刑務所内で投票を認める決議をした。
ミンダナオ地方でも、サンボアンガ市の刑務所で423人が投票するなど、刑務所での投票が行われた。(14日、インクワイアラー)