仮設投票所を整備へ
[ 317字|2013.4.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
昨年12月初めに巨大台風「パブロ」の直撃を受けたミンダナオ地方コンポステラ、東ダバオ両州では、5月の統一選で投票所となるべき小学校の再建が進んでいないことから、仮設投票所をつくることになっている。選挙管理委員会南部ミンダナオ地方事務所が明らかにした。
同事務所のバリサド所長によると、投開票日に向けた懸念材料は、投票用紙自動読み取り機(PCOS)の防水対策。ミンダナオ地方の気候が最近、明らかに変化しており、5月の選挙時に強い雨が降る可能性も指摘されている。
コンポステラ州の少なくとも4町と東ダバオ州の複数の町では雨によって読み取り機の使用が中断されたり、機械自体が故障するケースも想定される。(28日、インクワイアラー)