オフィス需要が堅調
[ 318字|2013.4.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方の中心都市セブ市のオフィス需要が堅調を維持しており、民間調査機関がまとめた報告書によると、2012年のセブ都市圏の空き室率は前年の5・5%から2・8%へほぼ半減した。
オフィス需要の堅調ぶりを反映して、12年には8万平方メートルのオフィススペースが新規に供給され、今年から来年末にかけて、さらに約15万平方メートルが新規建設される見通し。報告書によると、主にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の新規開業がオフィス需要の増加の背景にある。
とりわけ、セブ市内でアヤラ・ランド社とセブ・ホールディングス社が開発した総面積74ヘクタールのセブ・パーク地区のオフィス需要が拡大しているという。(12日、ブレティン)