観光振興で道路建設
[ 314字|2013.4.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
観光天然資源省はビサヤ中部地域のボホール、セブ、東ネグロス、シキホール4州で観光振興に向けて、総工費12億ペソを投入して、年内に道路建設事業に着手する。最も重視しているのはボホール州で、9億7800万ペソをかけて13路線を整備する。全体として、観光地へ向かう道路建設を重視する方針。
同省当局者によると、既に多くの舗装道路が整備されているセブ州などと比べて、特にボホール州の道路事情が劣悪なため、最優先することにした。州都タグビラランとカルメン町を結ぶ新路線も建設され、景勝地チョコレートヒルズを訪れる観光客が便利になる。
セブ州では、マクタン周回道路など2件のプロジェクトが予定されている。(5日、ビジネスワールド)