APEC会場誘致へ
[ 327字|2013.4.1|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
イロイロ市は2015年にフィリピンで開催が予定されているアジア太平洋経済協力会議(APEC )の閣僚会議を同市に誘致するため、ホテルの客室数増加に努める。観光開発担当幹部は「ホテルの収容能力が不可欠条件とAPEC担当者から通告された」と述べた。現在、部屋数2080室を維持しているが、会議開催までに4千室に拡大する方針。建設中または計画中の状況から判断して「目標は達成可能」という。
マビログ市長は先週、同市の実業界代表らと相次いで会談、APEC開催に向けた支援を要請した。イロイロ市への誘致を提案したのは地元出身のドリロン上院議員。予算4億5千万ペソの同市コンベンション・センターの起工式が昨年11月に行われた際、言及した。(27日・ブレティン)