ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 324字|2013.3.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
備品調達に疑惑
東ネグロス州のカルロス・ヒラド記念大学で2011年6月に行われた椅子の購入に関する入札に疑念があると会計検査院が指摘。調達改正法違反の恐れがあるとして文書による説明を求めた。会計検査院が最近出した報告によると、同大はスチールパイプ製のひじ掛け椅子520脚を公開入札で調達した。入札には2社が参加したが、落札したのは一脚当たり800ペソで応札したバレンスエラ市の業者で、それより安い一脚798・5ペソを提示したバコロド市の業者が敗れた。落札額は41万6千ペソ。
検査院は「価格の高い方を選んだのは調達改正法違反の疑いがある」としているが、大学側は「購入条件に十分適合しているかどうかで、価格の問題ではない」と反論している。(20日・スター)