ボトル持ち込み禁止
[ 308字|2013.3.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方の観光地、ボラカイ島で砂浜への飲み物のガラス瓶持ち込みが全面禁止されることになった。島を管轄するマライ町条例319が実施されると、禁止対象は全ての酒や清涼飲料水のガラス瓶で、違反者はまず警告を受け、2回目は罰金千ペソを科される。それ以降は、罰金2500ペソか1〜6カ月の禁固刑。
ボラカイ島は延長7キロの白い砂浜が人気で、水泳や散策、ビーチパーティーの際、ガラス瓶を持ち込む観光客が多い。それが環境汚染につながる上、観光客がケガをするケースがあるため、条例制定を決めた。
カリボ町は地元紙で公告した後、条例を施行し、国家警察の協力を得て、違反に厳しい目を光らせる方針だという。(2日・ブレティン)