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2月25日のまにら新聞から

渡り鳥増える

[ 318字|2013.2.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 環境天然資源省の発表によると、南部ミンダナオ地方に広がる三つの湿地帯で1月、渡り鳥の生息数を調査したところ、1万3404羽が確認され、昨年同月の7836羽を大幅に上回った。調査の対象となった湿地は南ダバオ州のマララグ湾、北ダバオ州のカルメン町、東ダバオ州のバナイバナイ町にある。

 この調査は毎年、アジア年次水鳥調査の一環として、渡り鳥が南下する1月後半に7日間かけて実施される。渡り鳥の生息数を確認し、湿地の現状を監視するのが目的。

 環境省は有名なルソン地方パンパンガ州のカンダバ湿地を含め、フィリピン全土で115種の渡り鳥を対象に、117カ所(約3万2300平方キロ)の「保護区」を指定している。(19日、インクワイアラー)

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