ミ地方に19拉致団
[ 320字|2013.2.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
フィリピンの情報機関がまとめた最新の情報評価報告によると、ミンダナオ地方では少なくとも、19の拉致団が活動しており、そのうち12グループがサンボアンガ、バシラン、スルーの西部3地域を活動拠点としている。北部ミンダナオ地域を拠点とするのは6団で、残る1団は南部ミンダナオ地域を中心に活動している。
西部地域の拉致団は「フルジ・インダマカイル・ムンドス」(構成員70人)、「ワニン・アブドゥサラム」(35人)、「サヒロン」(23人)、「ピングリ」(21人)など。
ダバオ市とその周辺など、同地方南部を中心に拉致を続けるグループは「マヤンカン・サギレ」だけ。しかし、169人と19グループで最大の構成員を擁する。(1月29日・タイムズ)