ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 312字|2013.1.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ州が給与遅配も
ビサヤ地方セブ州のマグペール州知事代行は11日、声明を発表し「州財政は今や、中央政府の地方交付金に依拠しており、交付金の遅れで、州職員に15日に支給する1月前半の給与が遅配になるかもしれない」と述べた。セブ州はこれまで、全国で最も財政の豊かな州の一つとされ、債務もないとされてきた。
声明によると、1月8日現在で州政府が支出可能な一般予算は8165万ペソ余り。これに対し、非正規雇用を含む州職員1600人余りに半月分の給与を支払うには、約4500万ペソの資金が必要だ。
セブ州は毎月12日か13日に、1億3300万ペソの地方交付金を受け取っているが、1月は交付が遅れるのが通例だという。(12日、インクワイアラー)