マングローブ伐採で告訴
[ 314字|2013.1.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方東サマール州のグフアン町で、懇意の建設業者と共謀して、マングローブ林の違法伐採したとして、複数の住民がこのほど、女性のゴンサレスクワン町長を環境省監察官室に告発した。
告発状によると、町長と建設業者は昨年7月、町民の再定住事業として建設する公営住宅の資材確保を口実に、マングローブ林を違法伐採し「健康に必要で、均衡の取れた生活」に必要な環境を破壊したという。告発者はマングローブ林のあるカンポヨン集落の住民らで「町長は行政責任を免れられない」と指摘した。
住民らによると、昨年7月の時点で、国家建設局は問題の住宅建設を認可しておらず、町長らは伐採中止を求める住民らの要請を無視した。(6日、インクワイアラー)