輸入花火の使用禁止
[ 306字|2012.12.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
新年に向けて急増する花火や爆竹の事故を防止するため、国家警察の西部ビサヤ地域本部はこのほど、粗悪な輸入品の使用禁止を徹底するよう呼び掛けた。
アコリャドル同地域本部長は業界関係者などを集めた会合で、輸入花火・爆竹の使用は共和国法7187号で禁止されていると指摘し、貿易産業省が定める品質基準をクリアしたことを示す「PS」マークの付いた国産品を使用するよう求めた。
同本部長によると、西部ビサヤ地域ではこれまでに、17業者から花火・爆竹の販売、11業者から製造許可申請が出ている。
製造許可を申請した11社はすべて、西ネグロス州にある。しかし「PS」を取得した業者は3社だけ。(15日、トリビューン)