聖歌グループは逮捕
[ 309字|2012.11.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
クリスマスを控え、ビサヤ地方セブ市役所の物乞い取締班はこのほど、通りやジプニーの中で、聖歌を歌い、小銭をねだる聖歌グループの身柄を拘束する方針を明らかにした。ジプニーの乗客から、要求に応じないと、強盗に変身するという苦情が寄せられたため、強硬措置を取ることにした。
取締班自体が拘束するのは、往来の激しい通りやジプニーで活動する子供たち。18歳以上で、入れ墨のあるような大人については、危険なため、警察に通報し、支援を求める。拘束した子供たちの身柄は市の社会福祉事務所に引き渡すという。
セブ市条例によると、行き過ぎた聖歌隊活動には罰金500ペソと最高5日間の禁固刑を科すと定めている。(14日、ブレティン)