ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2012.11.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
森林保護を継続へ
環境天然資源省はビサヤ地方のサマール島自然公園の環境保全のため、来年度予算に200万ペソを計上する方針だ。これまで国連開発計画(UNDP)から受け取った2100万ドルを環境保護活動に充ててきたが、今年でその援助が終わるため、予算措置を講じることにした。
サマール島自然公園は中核地域33万3300ヘクタールと緩衝地域12万5400ヘクタールから成る国内最大の自然公園で、アロヨ前大統領が2003年8月に保護地区に指定した。公園内には25自治体があり、域内の住民は18万7000人。
地元の環境保護団体は、公園の環境保護に年間予算3800万ペソを計上する法案の成立を訴えている。(10月30日、ビジネスワールド)