ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 307字|2012.11.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
17人から薬物反応
ビサヤ地方セブ市の陸運局は10月30日、万聖節を控え、市内の路上でバスやジプニーなど公共交通機関の運転手を対象に、危険薬物の抜き打ち検査を実施した。その結果、運転手16人から覚せい剤、1人から大麻の陽性反応が出た。陸運局はこれらの運転手から運転免許証を没収し、追加検査する。
追加検査でも陽性反応が出た場合、運転手は90日から最長6カ月の免許停止処分を受け、厚生省が管轄する薬物更生センターで更生研修を受けなければならない。
路上検査は、万聖節と万霊節に向けた交通安全運動の一環で、運転手の薬物検査と併行して、バスやジプニーの車体点検も実施した。検査は連休最終日の4日まで続く。(2日、インクワイアラー)