教会の寄付盗む
[ 322字|2012.10.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方東ネグロス州のドゥマゲテ市にあるセント・キャサリン・デ・アレクサンドリア教会で、警備員2人が夜勤の合間に、信徒が教会に寄付した浄財を盗む行為を繰り返し、窃盗罪で起訴された。教会が設置した防犯カメラに、2人による9月19、20日夜の犯行が映っていた。ヘルエラ主任司祭がこの映像を地元警察に届けた。
19日の防犯カメラには、教会正面の入り口左側にある聖像に男性が近付く様子が映っていた。男性は、浄財を入れる聖像下の整理棚から何かを取り出した。翌20日には、覆面をした男性が同じ棚から何か取り出し、上着に入れた。犯行後、覆面を外す様子も。
教会によると、盗まれた浄財は年初来、少なくとも50万ペソに上る。(4日、インクワイアラー)