ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2012.8.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
「カダワヤン」始まる
ミンダナオ地方ダバオ市で4日、毎年恒例のフェスティバル「カダヤン・サ・ダバオ」が始まった。向こう1カ月、メーン通りを中心に歌や踊りのさまざまなイベントが続き、街はお祭り気分一色となる。祭りの開会式で、バレス大司教は「神のおぼしめしで、ダバオは花と果実、幸せに恵まれた。この世の天国だ」と説教した。
女性のサラ・ドゥテルテカルピオ市長は来客への歓迎演説の中で、観光振興と投資招致を目的に市の新モバイルサイト「ダバオライフ」を立ち上げる、と述べた。
また、祭りの期間中に行われるダンスの路上コンテストの賞金を大幅に引き上げると発表した。市のベリノ・マンボ顧問が先住民・イスラム教徒問題委員会の委員長に就任する。(5日、ブレティン)