ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2012.6.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
木材密輸で取り調べ
ロブレド内務自治長官はこのほど、違法伐採された大量の木材の輸送を見逃したとして、ミンダナオ地方南北アグサン州の町長5人を取り調べるよう命じた。
ブトゥアン市のアマンテ市長によると、カラガ地域で先頃、最低1600万ペソ相当の丸太7255本が発見された。一度に摘発された違法伐採の丸太としては、年初来最も多い。同市長はこれらの丸太はラパス、サンルイス、タラコゴン、エスペランサ、ラスニエベスの5町にある違法伐採された丸太のチェックポイントをすり抜けて、製材所に運ばれる途中だった。
このため、これら5町の町長が違法輸送に関わった疑いがあるとして、調査命令が出された。比では木の商業伐採が禁止されている。(14日、インクワイアラー)