ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 330字|2012.2.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
鉱山開発に警告
モロ・イスラム解放戦線(MILF)のウエブサイトによると、ミンダナオ地方南部の少数民族ビラーン族の指導者の一人で、MILFの対政府交渉団の代役要員でもあるアントニオ・キノク氏がアキノ大統領に書簡を送り、政府が許可した鉱山開発に警告した。キノク氏は、東ミサミス州のイリガン、カガヤン・デ・オロ両市で起きた洪水災害を例に挙げて、「環境破壊がいかに恐ろしいか、政府と住民への警鐘だ」と訴えた。
キノク氏は、特に南コタバト州タンパカン及び北サンボアンガ州で進んでいる大規模鉱山開発を名指し、大洪水の呼び水になるとした。タンパカンでの銅金鉱石開発プロジェクトは、59億ドルの開発費をかけ、東南アジア最大、世界でも6指に入るとされる。 (20日・ビジネスワールド)