ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2012.2.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
人気グループが訪問
欧州のポップ・グループA1がセブ州のオランゴ島を訪れ、スタローザ・バランガイ(最小行政区)にある児童施設ヤングライフ村建設予定地を見学した。同グループは、英国とノルウェーの3人から成り「命のサマータイム」などで知られる人気バンド。マニラ公演を前に、ノルウェーとスウェーデン両国人によりセブ市に設立されたヤングライフ財団を表敬訪問し、同予定地に足を延ばした。
ワッテンバーグ同財団理事長によると、ヤングライフ村は問題を抱えた恵まれない子供たちのための施設で、5ヘクタールの敷地に33棟の寄宿舎と医療施設、運動場、図書館、海外ボランティア用宿泊所などを完備する計画。予算は300万ドルで2014年完成予定という。(21日、ブレティン)