ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2011.12.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
OFW2家族が受章
模範的な比人海外就労者(OFW)の家族に贈られる今年の海外就労者福祉局(OWWA)賞にセブ州のカルリト・アスティレロさんと、カンディド・カミネロさんの両家族が選ばれ、マニラ市内のホテルで授賞式が行われた。
アスティレロさんは、35年間サウジアラビアで医師として働いてきた。5人の子供らは、母親エレーナさんの手で育てられ、それぞれ弁護士、医師(2人)、技師、看護師として独立した。「子供たちが小さい時は、会話ができないのが悩みだった」という。
カミネロさんは40年にわたり船舶技師として、大半は公海上で過ごした。9人の子供たちは、製粉、養豚などに携わる一方、母親のエリザベスさんと共に行った地域活動が評価された。(8日、インクワイアラー)