ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2011.11.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
イロイロ市の犯罪激減
国家経済開発庁(NEDA)への報告によると、第1四半期のイロイロ市の犯罪発生件数は前年同期比でほぼ80%減少した。西ビサヤ地域全体の減少率は59%だった。NEDAの知識管理担当官が同市で開かれた会合で明らかにした。
バコロド市の減少率は39%にとどまり、同地域では最も減少幅が少なかった。
同期の犯罪解決率でみると、バコロド市は34・54%と前年同期の28・57%に比べ大幅な改善をみせた。一方、イロイロ市の解決率は逆に15・26%と、前年同期18・41%比で後退した。NEDAは地方事務所が入手した情報を基に四半期ごとに、地域の安寧が発展の重要な要素との観点からこうした分析を行っているという。(21日・ブレティン)