ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 326字|2011.10.31|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ロロン人気で50万ペソ
巨大ワニのロロンが、ミンダナオ地方南アグサン州ブナワン町のタグブアヤ川で生け捕りされてから間もなく2カ月。ロロンを飼育しているブナワン・エコパーク研究センターには、体重1トンもの巨大ワニを一目見ようと家族連れなどが連日訪れ、入場料と篤志家などからの寄付も合わせると、40日間で総計50万ペソほどになるという。
同センターのスポークスウーマン、カノイさんによると、同町周辺の川には5千匹以上のワニが生息、なかにはロロより巨大なワニもいるとみられている。
平日大人20ペソ、子供15ペソなどの入場料金を決めた町議会では、次は官民連携(PPP)事業により同センター周辺に宿泊やスポーツ施設含む保養地づくりを目指しているとか。 (28日、ブレティン)