ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 312字|2011.9.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違法占拠住民に住宅
ビサヤ地方イロイロ市の違法占拠住民約2千人に住宅が提供される。同市によると、対象は河川改修と道路拡張計画に伴い、移転を余儀なくされる住民。イロイロ河沿いのダンゴン、マンサヤ、リサール・クリークや、モロ川沿いの南サンホセなどの地区が含まれる。これに伴い、イロイロ市と国家住宅局(NHI)との間で計1億4400万ペソの資金供与及び貸付の覚書調印が行われた。
調印に立ち会ったドリロン上院議員によると、さらに1億ペソがNHIを通じ供与されることになっているという。
「私がアキノ大統領に直接掛けあって決まった」と、同議員は話す。しかし同市内には計7千人の違法占拠住民がおり、さらなる対応が必要という。(21日、ブレティン)