ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2011.9.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
観光パックを提唱
セブ州マンダウエ市で開かれたアジア諸国の観光フォーラムで、各国が協力してパックツアーを企画する「アジア観光パック」のアイデアが注目を集めた。
韓国ハリン大のユン教授らが提唱したもので、一例として挙げられたのは、セブ州と韓国の江原道、日本の鳥取県が組んで夏と冬のスポーツをセットにしたツアーを企画する。参加者は3カ国で計9日間にわたり、2シーズンのスポーツを楽しむことができる。たとえばセブ州では、カヤック、トライアスロン、トレッキングなど夏のスポーツを。江原道と鳥取県では、スキーやスノーボード、エアリアルといった冬の競技など。
ボーダーレス時代の観光事業のあり方にも新たな時代が訪れたようだ。 (20日、ブレティン)