ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 327字|2011.9.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
デング感染は昨年以下
セブ州のデング熱感染者数は同州保健当局によると、警戒レベルではないことが分かった。月別患者数は昨年より減少している。特に7月は新規感染は86件で昨年同期の275件より少なかった。ことし1月から8月15日までの発生件数は788件で、昨年8月末までの3150件より少ない。死者は同4人で昨年は同33人だった。
市町別にみると、昨年5位だったダナオ市がトップで136件。タリサイ市が65件で2位。以下、ミングラニリヤ、バランバン、サンフェルナンド、コンソラシオン、リオアン各町など。比較的減少傾向がみられるものの、担当者は「媒介する蚊の発生を防ぐよう生活環境浄化に努め、感染疑いが出たらすぐ医師の診断を受ける」よう注意喚起している。 (1日・ブレティン)