ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2011.8.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
伊ブランドが初進出
イタリアのスポーツウエアのブランドとして世界的に名高いエレッセが、ダバオ市内で9月に靴の1号店を開く。比国内では米国の2大メーカーが、ほぼ市場を席巻しているが、エレッセは今後2年間に9店を開く計画という。
エレッセの創業者レオナルド・サルバディオ氏は、スポーツウエア業界では伝説の人物で、スポーツウエアがまだ一般的ではなかった1970年代にスキーとテニスのウエアづくりに乗り出し、機能性と美しさを売り物にした。社名は創業者の名前からとり、ロゴはスキー板とテニスボールを基にデザインした。
比進出の総指揮をとるマイキー・ストップフォース現地法人社長は、「地方都市を中心に隙間市場を開拓する」と、話している。(22日、ビジネスワールド)