ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2011.8.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
水上タクシーを計画
ミンダナオ地方ダバオ市在住の実業家が、ダバオ湾のリゾート地サマール島と結ぶ水上タクシーの運航を計画している。ローレアノ・カラオさんで、既に中国から2隻の13人乗りボートを購入済みで、年内の早い時期に開業したいという。
小型ボートは、フェリーなどと違い、離発着用の桟橋が不要で、しかもフェリーの速度が毎時12ノットであるのに対し、ボートは倍以上のスピードが出せる。しかもカラオさんによると、「砂浜に着けることも可能」という。
最大の問題は、サマール島のリゾート地を所有する自治体などの許可を得ることで、契約に向けた詰めの交渉を急いでいる。首都圏のバスやタクシー会社も新事業の行方に関心を示しているという。(9日、ビジネスミラー)