ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2011.8.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
スポーツ施設を入札へ
州政府所有地(7・7ヘクタール)を不動産大手のアヤラ・ランドに一部売却、賃貸し契約をしたとして物議をかもしたマラニョン東ネグロス州知事が、今度は総合スポーツセンターの敷地(4ヘクタール)の一部入札に踏み切ろうとしている。同知事は、「具体的な日程は決めていないが、出来るだけ早い時期に入札手続きに入る予定だ」と明らかにした。民間不動産会社のロビンソンズ・ランドがリース契約に関心を示しているという。
同センターは、州都バコロド市の中心部にあり、2005年に東南アジア大会が開かれたサッカー場も、その一角を占める。「サッカー場と体育館は残す」と同知事。かつて州政府は、同地区に商業ビル建設を計画していた。(3日、ビジネスワールド)