ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2011.7.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
文化都市に認定
ビサヤ地方セブ市が、このほど東南アジア諸国連合(ASEAN)文化都市に認定された。ASEAN加盟6カ国の駐比大使らが出席して行われた認定式では、ラマ同市長が2年間の期限付きの認定書を授与された。
認定式に出席した比外務省のパララASEAN担当局長は、1521年のマゼラン来航にまでさかのぼり「豊かな歴史と、世界水準のリゾート、食事、家具デザイン、英語力」などを挙げ「どれをとっても(認定に)ふさわしい」とあいさつした。
地元では、今回の認定が貿易、観光の活性化につながると期待が高まっている。比文化センターのサルバドールさんは、独創的な産業の開発に道を開くきっかけともなる、と話している。(20日、ブレティン)