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　ミンダナオ開発庁によると、ミンダナオ地方の２０１１年の輸出は、第２の輸出相手国日本の大震災にもかかわらず、通年では成長するという。同庁のアントニノ代表は、日本のミンダナオ製品の輸入は今年後半には正常化するとの政府見通しを公表した。日本はミンダナオ地方にとって第２の輸出国。１０年で同地方輸出品の18％が日本向け。

　同年の輸出総額は28億ドルを記録，前年の22億ドルから２桁の27％伸びた。中国の力強い需要や米国の景気持ち直しなどに支えられた。ココナツ油製品が輸出のトップ品目で１０年は81％も上昇、前年の４億３８００万ドルから７億９４００万ドルへ急増した。しかし、マグロやパイナップルなど食料品は前年比７％下降した。（２日・ビジネスワールド）