ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2011.4.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
インドネシアが観光提案
セブ市で開かれた経済協力強化会議で、インドネシアのレゴオ駐比大使が比側に対し両国が協力し観光キャンペーンを行うことを提案した。大使は、両国が海岸線を持つ多島国との共通点を持ち、インドネシアのバリ島や、比のボラカイ、セブ、ボホール各島など豊かな海浜資源に恵まれていることを挙げた。その上で両国が協力すれば「特に欧州から観光客を呼び込める」と強調した。
比を訪れる外国人観光客は年間約300万人を数えるが、このうちインドネシア人は3万2千人足らず。マニラとジャカルタを結ぶ空路には現在、2つの航空会社しか運航しておらず、インドネシア側としては年内にもフラッグキャリアのガルーダを周航させる計画があることも明かした。(19日、ブレティン)