ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2011.3.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
6機関が情報共有化へ
東ビサヤ地方の政府出先機関が相互に情報を交換し、データを閲覧できるシステム構築に関する協定に調印した。比健康保険(フィルヘルス)、政府保険システム・サービス(GSIS)、社会保険システム(SSS)など6機関。同協定によると、各機関は社会保険や労働、市民サービスに関する経験やデータベース情報などを共有する。また、各機関が共同してモニター調査を行い、登録業務を共有化することも可能になる。
フィルヘルスのウォルター・バカレーザ地域担当副社長は、「この種の協定は、わが国初で画期的」と自賛した。また、私企業の経営者が社会保険法に違反した行為をしていないかどうかの監視など、実務面でも情報共有化の利点を強調した。(2日・ビジネスワールド)