ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2011.1.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
対日伊輸出好調続く
セブ州でドライマンゴーを製造する一部業者が日本やイタリアへの輸出を伸ばし、栽培農家にとって貴重な収入源となっている。輸出団体の幹部によると、カラマンシーを加味したドライマンゴー(100グラム入り)が毎月、日本へ1万〜1万5千袋輸出されている。イタリアがこれに次ぎ、75グラム入りが同1万袋輸出されている。
業者は「セブのドライマンゴーは日本とイタリアで人気。甘くて食べやすいのが受けている。有機栽培のほかにカラマンシーのビタミンCを加えたのが売り物」という。
同団体によると、他にもマンゴージャム。マンゴーピューレなどが好調輸出品だが、バナナチップやオーガニックの砂糖も日伊で人気を博している。(21日・ブレティン)