ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2010.11.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
国際便を熱望
ミンダナオ地方の首長らが、地元空港への国際直行便の乗り入れを熱望している。
首長会(CONFED)の新会長にこのほど、選出されたロザリオ北ダバオ州知事は、就任に当たり国際直行便の乗り入れを実現したいと話した。同会では、前会長就任の際にも国際便乗り入れを要望する決議を採択した。
ロザリオ新会長は、とりわけ東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の都市とミンダナオの各空港を結ぶ直行便の必要性を訴えた。また、それは比人海外就労者(OFW)の利便や観光客の誘致、海外からの投資拡大にもつながる、とも強調した。
一方で同会長は、こうした地元の要望実現のためには、政府の後押しが欠かせないとして新政権の理解を求めた。(16日、ブレティン)