ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2010.10.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
バコロド市が病院近代化へ
バコロド市は、今年を初年度として、コラサン・ロシン・モンテリバノ記念地域病院の近代化に踏み切る。ロザダ厚生次官らによると、同病院の近代化は長年の懸案で、同市はそのために初期費用として総額4億ペソを投入し、手始めにCTスキャン装置を導入する計画という。
同病院には毎日400〜600人の患者が訪れており、これ以上の患者を受け入れるには拡張が必要。今回の4億ペソの出所は明らかではないが、アキノ政権は先に来年1兆6千億ペソの予算をつけていた。同政権の予算規模では社会福祉開発省が前年度比100パーセント増で最大の増額を果たしている。同次官らは、近代化を支援するために非政府組織に協力を要請する方針も明らかにした。(9日・インクワイアラー)