ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2010.9.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
頼みの綱は韓国人観光客
香港からの外国人観光客8人が射殺されたバス乗っ取り事件を受け、中国と香港からの観光客が減少している中、比国内有数のリゾート地、セブでは今、韓国人観光客の訪問が引き続き好調で、ホテル関係者らは「頼みの綱は韓国人」と期待を寄せている。
それによると、同事件後、中国人観光客はめっきり減ったものの、韓国人観光客の出足には影響が出ておらず、特に高級ホテルは客室占有率60〜70%を維持できているという。
さらに、今月から10月にかけては韓国は連休となり、例年、同観光客がセブを中心に押し寄せる。このため、ホテル関係者らは「中国人が減った分を韓国人で補えるだろう」と胸算用している。(14日・トリビューン)