ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 292字|2010.7.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
兄弟げんかの末に射殺
セブ市内で20日、元州議会議員を父親に持つ兄弟2人がいさかいとなり、弟が兄を射殺した。殺されたのはアラン・アルミランテさん(49)で、弟のアントニオ容疑者(44)に胸などを数カ所撃たれて即死した。
兄弟は普段からいさかいが絶えず、この日も口論が始まった。アントニオ容疑者の供述では、アランさんが刃物を手に切りかかってきた。このため同容疑者は所持していた拳銃(9ミリ口径)を数回発射したという。
家人の通報で警察官が現場に駆け付けると、アントニオ容疑者が兄の遺体わきに立ち、発砲を認めたため、殺人容疑で逮捕された。同署がいさかいの原因などを捜査している。(21日・ブレティン)