ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2010.6.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
32年ぶりの猛暑
セブ州マクタン島で5月31日、日中の気温が37度に達し、1979年5月の36・6度以来、32年ぶりの猛暑を記録した。猛暑はしばらく続くとされ、州政府は住民に脱水症状を防ぐため、水の補給を欠かさないよう呼び掛けている。
比気象庁によると、マクタン島では5月20日以降、気温が連日、34・4〜36度に達しており、31日にはついに37度を記録。同島付近には雨雲が張り出し始めているが、まとまった雨が降る気配はみられないという。「5日連続で25ミリ以上の降雨」がないと、雨期入りとは判定されない。
州政府公衆衛生部は、暑さで心臓発作などに襲われる例もあるなどとして、特に高齢者に猛暑対策を講じるよう呼び掛けている。(2日・サンスター)