ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 331字|2010.4.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違法バーなどを摘発
ドゥテルテ・ダバオ市長はこのほど、繁華街で営業するバーやレストランなどを予告なしに視察、午前2時以降のアルコール提供禁止令に違反していた店を摘発、営業停止処分を言い渡した。
同市長は、「14〜16歳の少女たちに踊りを強制していた店もあり、児童虐待面からも調査する」とメディアに明らかにした。
長女が同市長選に、また、自らも同副市長選に出馬し市政担当維持を目指すドゥテルテ市長は「市民が安全に暮らせる市づくりに取り組んでいる」と、選挙を意識してアピール、その上で、「安全な市民生活を脅かすいかなる行為も絶対に見逃さない」と強調。
さらに市民に対し、9年間に及んだドゥテルテ市政の実績と継続を支持するよう呼び掛けた。 (2日・サンスター)