ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2010.2.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
偽ビザで入国図る
セブ州マクタン空港の入国管理局セブ事務所は14日、偽造ビザで入国しようとしたインド人9人を摘発した。リバナン所長への報告によると、インド国籍の9人は同空港審査監視班(MCMG)メンバーの確認作業で、所持していたビザが入管が発給したかに装った偽物と判明した。9人はキャセイ航空921便で同空港に到着したが、偽造と判明後、直ちに国外退去処分を受け、同920便で香港へ強制送還された。
MCMGのサンポル班長によると、MCMGは国内主要空港に配備されており、違法入国に監視の目を光らせている。特に比を足場に人材の違法あっせんや人身売買を図ろうとする不良外国人の摘発、水際での入国阻止に威力を発揮しているという。(16日・スター)