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　国家公務員に対する「13カ月目給与」の支給が遅れる中、サンボアンガ市はこのほど、市職員２０５５人を対象に一人当たり２万ペソの同給与を支給した。支給総額は４千万ペソを超えた。

　サンボアンガ市は順調な市財政により、２００７年には１万５千ペソ、08年は１万８千ペソを同給与として支給。今年も中央政府の予算管理省の承認を受け、支給を実施した。

　ロブレガット市長は同承認を受け取った直後、「今年もクリスマスを間近に控え、朗報がある」と発表、職員たちから喝采を浴びた

　市長はその際、「13カ月目給与」支給を今後も続けるとし、そのためには市事業の見直し、効率的な市行政、人材活用などが求められると強調した。（22日・サンスター）