ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2009.10.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ゴミ分別収集開始へ
イロイロ市は近く、全国に先駆けて、ゴミの分別収集制度を実施する。市当局は分別されていないごみは収集しないとの厳しい姿勢で臨むことにしている。トレニャス市長は「分別でごみ収集の効率化と減量化が図られる」と期待を寄せ、市民に対し協力するよう呼び掛けている。
同市長によると、市内で毎日出るごみの量は170トンに上る。一般家庭、飲食店、病院などは固形ごみ、有機ごみ、再生可能ごみなどに分けた上で、それぞれに指定された色の袋に入れるか、同色のリボンを袋に結び付けることが求められている。
分別収集は同市内の全180バランガイ(最小行政区)で実施され、市民は指定された収集時間内と指定場所に分別したごみを出さねばならない。(13日・サンスター)