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　国家警察セブ州本部によると、セブ島北東部沖合いに浮かぶカモテス島サンフランシスコで８月30日、大工のサムエル・ヘルサリアさん(53)が射殺体で発見された。

　サンフラシスコ署が調べたところ、ヘルサリアさんの妻の証言から、同居中の男性(25)が容疑者として浮かび、同男性が間もなく殺人容疑で逮捕された。

　捕まったのはアルレイ・ヘルダ容疑者(25)。これまでの調べで、同容疑者はヘルサリアさんの娘との結婚を反対されことを恨み、ヘルサリアさんの背後から拳銃で撃ち、即死させたとみられる。

　ヘルダ容疑者はいったん姿をくらましたものの、その後、犯行現場のヘルサリア宅近くに戻ったところを見つかり、逮捕された。（１日・ブレティン）