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7月20日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 327字|2009.7.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

観光には影響なし

 セブ・パシフィックとフィリピン航空は民間航空局(CAAP)の規制強化でカティクラン空港発着を無期限停止、関係便をすべてカリボ空港に振り替えた。ボラカイ島観光への影響が懸念されるが、観光省の地元事務所は「影響ない」としている。

 拡張工事中のカティクラン空港は使用中の滑走路に安全上、問題があるとしてCAAPが使用制限を命じ、サウスエイシアン航空の小型機のみが利用している。カリボ空港への変更で観光客にとって、ボラカイ島への出発点カティクラン港まで陸路1時間半かかることになったが、経費は航空会社が負担するという。

 同空港は2008年、約2万3千便が離発着、76万人以上が利用した。ボラカイ島への観光客は上半期、38万4千人。(13日・ブレティン)

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