ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2009.7.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ジャクソンさん追悼ダンス
セブ市カルナサンの州立拘置再生センターで6月26日、約1500人の収監者がマイケル・ジャクソンさんの死を追悼する集団ダンスを繰り広げた。
収監者たちが「スリラー」の曲に合わせて踊ったビデオは同州治安担当のバイロン・ガルシア氏が動画サイト「ユーチューブ」にアップロードし、「セブの囚人ダンス」としてたちまち有名になった。2007年には米タイム誌が「最もポピュラーなウイルス汚染ビデオ」に選定した。
ジャクソンさんの死後、同26日昼まで2330万回だった同ビデオへのアクセスは同27日昼には2500万回を超えた。ガルシア氏は「収監者たちも悲しんでいる。このダンスで彼らは規律と自信を取り戻した」と語った。(6月29日・ブレティン)