ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 328字|2009.5.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
鳥料理フェスティバル
名物料理「チキン・イナサル」で知られる西ネグロス州のバコロド市は十五日、同料理を国際的に広めようと、「第一回チキン・イナサル・フェスティバル」を開催した。
地元産のニワトリを炭火で焼き、独特のたれで味付けする「チキン・イナサル」店は、首都圏にとどまらず、比各地に進出、勤め人たちが昼食などとして買い求めている。
比料理の代表として、さらに売り込もうというのがフェスティバルの趣旨で、バコロド市は期間中、イナサル料理コンテストを行うほか、十九日にはボランティア二万人を大動員して、「世界最長」のチキン・イナサル調理を催し、観客らに振る舞うことにしている。これに使われるニワトリは一万八千羽、焼き串は七万二千本にも達するという。(15日・サンスター)