ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2009.3.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
海洋資源保護を絶賛
次期大統領選(二〇一〇年五月)への出馬が予想されるレガルダ上院議員はこのほど、西ネグロス州最北部のサガイ市を訪れ、同市が長年にわたって取り組んでいる海洋資源保護活動を「国内にとどまらず国際的にも模範となるケース」と絶賛した。
同議員によると、サガイ市は三万二千ヘクタールに上る海洋資源保護区を設定、一九七〇年代から同資源の保護活動に力を注いできた。この結果、絶滅の危機にあったジュゴンなど希少種の増加が図られ、さらに魚類や藻類などの多様な海洋資源が生息可能になっているという。
レガルダ議員は「同市の取り組みは称賛に値し、海洋資源が国内外の観光客にとり極めて魅力的になっている」と高く評価した。(24日・サンスター)